1/17のブログで解説した「タンデュ」と
1/21のブログで解説した「ドゥミ・ポアント」を踏まえて更に詳しく解説致します!
2/19のブログではドゥヴァンのタンデュ、
2/26のブログではア・ラ・スゴンドのタンデュでしたが、今回はデリエール(=Derriere フランス語で「後ろに」という意味)のタンデュを解説致します!
①5番ポジションからスタートします
ア・テール(a terre)脚の裏が全部床についている状態です。
②親指の腹を床につけた状態でかかとから少しデリエール(=Derriere フランス語で「後ろに」という意味)の方向に出し始めます
これが1/21の「ドゥミ・ポアント」の回で説明した、ア・テール(脚の裏が全部床についている状態)からかかとが1/4上がった「シュール・レ・カール・ドゥ・ポアント」(sur les quart de pointes)の状態です。
「シュール・レ・カール・ドゥ・ポアント」
(sur les quart de pointes)
③親指の腹を床につけた状態で更にデリエール(=Derriere フランス語で「後ろに」という意味)の方向に出します
そして更にかかとが1/4上がった「シュール・レ・カール・ドゥ・ポアント」(sur les quart de pointes)を通過してかかとが2/4上がった半分立つという意味の「ドゥミ・ポアント」(demi pointe)の状態になります。
「ドゥミ・ポアント」(demi pointe)
④指先(小指はつかなくて良い)の裏が床についた状態で更にデリエール(=Derriere フランス語で「後ろに」という意味)の方向に出します
3/4かかとが上がった「シュール・レ・トロワ・カール・ドゥ・ポアント」(sur les trois-quart de pointes)の状態です。
「シュール・レ・トロワ・カール・ドゥ・ポアント」
(sur les trois-quart de pointes)
⑤最後につま先を遠くに伸ばします
この3段回を通過してようやく「ポアント」の状態、正しくは「シュール・レ・ポアント」(sur les pointes)英語でon the pointsになります。4/4かかとが上がった状態です。
「シュール・レ・ポアント」
(sur les pointes)英語でon the points
デリエールの場合は、ウエストや腰が脚についていって後ろに外れやすいので、内線を使って出しましょう❗️
最初の5番ポジションの軸脚やウエスト、腰をキープしながら出しましょう🩰✨
これがアラベスクに繋がります✨
明日からのレッスンで是非参考にしてみてくださいね♡